ウインネオルーラー

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更新日 : 2014年2月13日(木)

 急遽の小倉遠征となった先週は、好位から最後ももうひとふん張りを見せて、見事初勝利を挙げたウインネオルーラー。畠山調教助手は「ジョッキーもうまく乗ってくれましたね。輸送もしっかりこなしてくれましたし、東京だったら開催が延期になったり、なくなったりでてんやわんやでしたから、小倉へ行った選択もバッチリでした。今までは運に見放されていた感がありましたが、やっと運が向いてきましたね。普通に走れば未勝利はすぐに勝たなければいけない馬ですから」と笑顔でレースを振り返っていました。
 レース後は、大きな反動もなく、昨日12日(水)には無事に美浦トレセンへ帰厩しています。本日13日(木)は軽く乗り運動を行い、ダメージがないかを確認され、明日14日(金)に茨城県のビッグレッドファーム鉾田へリフレッシュ放牧に出る予定となっています。

 更新日 : 2014年1月30日(木)

 先週は無念の除外となってしまったウインネオルーラーは、今週の出走に目標を切り替え、再調整しています。レースへ向けた最終追い切りは、昨日29日(水)にDコースにて行われました。単走でスタートすると、先週同様Dコースの一番外を回り、直線に向かいます。直線では一杯に追われ、ゴール板を通過していましたが、今週も全体時計は5F64秒台と優秀でした。
 しかし、ラスト1Fはまたも時計を要したことについて、騎乗した調教助手は「先週もムチを入れて追い出してから、反抗するようなところがあったんです。それで、今週はムチを使わず追ってみたのですが、それでも耳を絞って少し反抗するところはありましたね。3、4コーナーの抜群の手応えのまま伸びることができたら、もっと時計は詰まると思うんです。この辺りが本番でもラストのひと伸びが鈍るところにつながるのかもしれません」と分析していました。
 また、畠山重調教師は「今日はパサパサのダートで時計が掛かっていたのに、このタイムですからね。あとは乗り手の言うように、追い出してからが課題なのでしょう。馬体重は追い切り後の鞍付きで480キロ。若干絞れているという感じですが、中身は引き締まってきていると思いますよ」と話していました。
 そして本日30日(木)は追い切り明けですが、角馬場で調整され、午後からの出馬投票へ臨みます。当初は今週東京日曜1Rダート1300mにベリー騎手で投票予定でしたが、そこは4節のネオルーラーには枠はありません。そこで京都に目を向け、今週の京都日曜3Rダート1400mに吉田隼騎手で投票しましたが、結局はそこも除外となっています。
 なお、次走は来週の東京土曜1Rダート1400mに出走を予定しています。

更新日 : 2014年1月16日(木)

 前走後もダメージはなく、元気一杯な姿を見せているウインネオルーラー。それでも、中1週で今週の競馬を使うのは難しい状況から、今週は軽めの調整に終始しています。昨日15日(水)、本日16日(木)ともに角馬場からコースでキャンターというメニューを消化していました。
 担当厩務員は「テンションが高くなることもありませんし、硬さもなくいい状態です。この間は多少太かったこともありますので、この中間は太らせないように長めを乗ったりしています。カイバは減らすことはできないだけに、なんとか運動量を増やして体をキープしておきたいと思っています。せめて権利を取ってくれれば次に向けて調整しやすかったのですが・・・」と予定が立たない状況を嘆いていました。
 なお、次走は来週の中山土日にひと鞍ずつ組まれているダート1200mへの出走も視野に入っています。

 

更新日 : 2013年12月19日(木)

 除外続きのウインネオルーラーですが、調子落ちもなく順調さをキープしています。レースへ向けた最終追い切りは、昨日18日(水)にPコースにて行われました。2週連続除外で体はできていますので、この日は軽めの予定。単走でスタートすると、いつものように2周目に追い切りをスタートさせ、序盤は気合が入るネオルーラーをなだめてゆっくり入ります。最後も引っ張りきりで鞍上が必死に抑えていましたが、ラスト1Fは11秒8という好時計をマークしていました。
 騎乗した調教助手は「とにかく抑えるのが大変でした。楽に行かせていたらもの凄い時計が出ていたでしょうね。状態は引き続きいいですし、なんとか今週は使いたいですね」と話していました。
 また、担当の厩務員は「除外続きですが、テンションが高くなることもないですし、カイバもしっかり食べてくれているので、調整には苦労していません。今回から鼻革をつけたのですが、それにより口を割ることがなくなりましたので、効果があったかもしれませんね。口向きの問題などはありますが、普通に走れば未勝利はあっさりの馬ですからね。未勝利はもちろんすぐ勝つでしょうが、将来性にも期待しているんです」と笑顔で話していました。
 そして本日19日(木)は追い切り明けですが、南馬場で軽めの乗り運動で調整され、午後からの出馬投票に臨みます。今週も中山、阪神の両方に手を伸ばし、出走できるところを探していましたが、今週から2場開催ということで出走馬が増え、結局今回もネオルーラーには出走枠はありませんでした。
 畠山重調教師は「状態がいいだけに、なんとか使わせてもらいたいところなんですが・・・」とため息混じりに話していました。なお、次走は年明け正月5日、6日開催の中山土日にひと鞍ずつ組まれているダート1200mへ向かう予定となっています。

2013年12月12日(木)

 先週の競馬を使えず、今週に目標を切り替えたウインネオルーラーは、週末8日(日)にもPコースで追い切りがかけられているように、除外の影響もなく順調です。
 昨日11日(水)はPコースにて最終追い切りがかけられました。単走でPコースに入り、いつものように1周目でウォーミングアップを済ませると、2周目に追い切りを開始。グングンと行きたがるネオルーラーを鞍上がガッチリ押さえて直線へ。最後は軽く仕掛けたところ、いい反応を見せてラスト1F12秒2という時計をマークしています。
 畠山調教助手は「相変わらず動きはいいですね。ラストの反応も良かったですし、いい状態をキープしています」と報告。続けて「芝でもおそらく未勝利は勝ち上がれると思いますが、ダートの追い切りの動きはメチャクチャいいですからね。ダートは合っているんじゃないかと思っています」と初ダートに好感触を持っていました。
 追い切り明けの本日12日(木)は、南馬場で乗り運動が行われていました。そして午後からの出馬投票で今週の中山土日にひと鞍ずつ組まれているダート1200mのどちらかに投票の予定でしたが、そこは中2週のネオルーラーには先週同様、枠はひとつもありませんでした。そこで今週の阪神日曜1Rダート1200mに僅かに空きがあったことから、そこへウィリアムズ騎手で投票しましたが、最終的に他から回ってきた馬で出走枠が埋まってしまい、結果除外となっていまいました。
 畠山重調教師は「今週なんとか使いたかったのですが・・・。来週へ向けてまた調整していきます」と肩を落としていました。なお、次走は来週の中山、阪神に組まれているダート1200mへ向かう予定ですが、来週から2場開催となるだけに、来週も除外の心配が付きまといます。  

更新日 : 2013年12月5日(木)

 今週の出走も視野に入っているウインネオルーラーは、昨日4日(水)に柴田大騎手が跨り、Pコースにて追い切りがかけられました。相手は2歳未勝利ウインステージで、ネオルーラーが追走でスタート。道中は前向きさを見せるネオルーラーをガッチリ抑える柴田大騎手。直線でも相手に合わせるように行きたがるネオルーラーを抑え進み、最後は半馬身ほど抜け出したところがゴールでした。しかし、ゴール後も力が有り余っているネオルーラーは向正面まで止まらず、凄いスピードで駆け抜けていきました。
 柴田大騎手は「かなり気合が乗っていましたね。動きは相変わらずいいですが、やはり口向きなどには課題が残ります。その辺りが改善すれば、未勝利はもちろん、上のクラスでもすぐに通用するんですけどね」と課題も口にしていました。最後に次走はダートということを伝えると、「ダートの走りは抜群ですからね。以前からひょっとしたらダートはもの凄くいいかもしれないと思っていたんです。楽しみですね」と笑顔で語っていました。
 なお、今週の中山土日にひと鞍ずつ組まれているダート1200mへの出走も視野に入っていましたが、想定表を見ると2節のネオルーラーには出走枠はありませんでした。よって、次走は来週の中山土日にひと鞍ずつ組まれているダート1200mにスライドすることが決まっています。
 また、追い切り明けの本日5日(木)は南馬場の角馬場で乗り運動が行われていました。

更新日 : 2013年11月28日(木)

 先週の東京では直線で前一面が壁になってしまい、力を出し切れずにレースを終えてしまったウインネオルーラー。調教助手は「あそこは抜けられないですよねぇ。状態が良かっただけにもったいなかったです」と悔しい表情を浮かべていましたが、「それでも競馬をしていないみたいで、ダメージもまったくありませんし、テンションが高くなることもありません。気を取り直して次のレースへ向けて調整していきます」と気持ちを切り替えていました。
 今週は、昨日27日(水)から南馬場のダートコースでキャンターというメニューを消化し、本日28日(木)も同メニューを消化していました。
 なお、次走は中山ダート1200mへ向かう予定で、出走間隔の関係次第ですが、来週の出走も視野に入っています。

 

更新日 : 2013年11月14日(木)

 来週の東京土曜2R芝1400mにムーア騎手で出走を予定しているウインネオルーラーは、昨日13日(水)は角馬場からDコースをキャンターというメニューで調整され、本日14日(木)にPコースにて1週前追い切りがかけられました。単走でスタートすると、道中も馬なりのままグイグイ進み、最後は軽く仕掛けられただけで、12秒4という時計をマーク。全体時計も5F63秒0と優秀なものでした。
 畠山調教助手は「やればいくらでも時計は出るタイプですからね。それでも、軽く仕掛けただけで、この時計が出ていました。状態は変わらずいいですし、あとは本番にどれだけ落ち着いていられるかどうか。来週はあまりテンションを上げないように、サラッとやるつもりです」と笑顔で状態を報告していました。

 2013年10月31日(木) 

 今週の福島で復帰を予定しているウインネオルーラーは、昨日30日(水)にPコースにて最終追い切りが行われました。まずは角馬場でジックリ体をほぐすと、その後Pコースをキャンターで1周し、2周目に追い切りがかけられました。単走で馬なりのままゆったりと進み、そのままゴールとなりましたが、キビキビとした動きが目に付きました。
 担当厩務員は「この馬は時計を出そうと思えば、ポリトラックなら5F60秒くらいは出るはずです。でも、ビシッとやり過ぎてテンションが上がっても困りますし、追い切りは軽めで送り出して競馬で爆発させるという形がいいと思います。その分、距離をしっかり乗っていますから、中身もできていますよ」と笑顔で報告していました。
 また、畠山調教助手は「太くなるタイプではないですし、競馬では気持ちが入り過ぎるくらいなので、こういう調整でいいと思います。使い込んでいくとテンションが高くなりますし、休み明けの方が逆に落ち着いてレースに臨めるのではないかと思っています。未勝利を勝つ力はある馬ですし、そろそろ決めたいですね」と勝ち上がりに期待していました。
 そして本日31日(木)は追い切り明けですが、角馬場でダクとハッキングを乗られ、午後からの出馬投票で今週の福島土曜2R芝1200mに出走が確定しています。なお、ジョッキーは、先週の競馬で中井騎手が騎乗停止になってしまったため、吉田隼騎手に決まっています。

2013年10月24日(木)

 先週末19日(土)に美浦トレセンに帰厩したウインネオルーラーは、昨日23日(水)にDコースにて追い切りがかけられました。相手は古馬500万下マイネルモーヴで、5Fから同時にスタートします。直線では内に進路を取りますが、ネオルーラーは楽な手応えのまま進み、一杯に追われるマイネルモーヴに合わせるような内容となっています。最後は併入でゴールとなっていましたが、手応えの差は歴然でした。
 畠山重調教師は「休み明けになりますが、牧場でしっかりと乗っていたこともあり、1本目から楽に動けました。でも、元々稽古は動く馬ですし、能力も高い馬ですからね。これくらいは動いて当然でしょう。馬体に関しては、元々肉がつくタイプではないので、休み明けでも太め感はありません。これなら来週の出走でキッチリ仕上がると思います」と語っていました。
 そして本日24日(木)は追い切り明けですが、南馬場の角馬場で乗り運動を行っていました。なお、次走は来週の福島の土日にひと鞍ずつ組まれている芝1200mのどちらかに向かうこととなっており、ジョッキーは中井騎手を予定しています。

更新日 : 2013年10月18日(金)

 本日18日(金)に北海道・新冠のコスモヴューファームを出発、明日19日(土)に美浦・畠山重厩舎へ帰厩予定です。担当者は「移動前の今週は軽めの運動にセーブして無事送り出しました。今週に入り、歩様に硬さが出てきたことは多少気になりますが、おそらく大丈夫だと思います。こちらでの追い切りではしっかりした動きを見せていましたから、復帰戦を楽しみにしています」と話していました。

 

更新日 : 2013年10月11日(金)

 北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。坂路を2本のメニューで乗り込みを進めており、今週7日(月)には坂路でウインフルブルームとハロン15~15秒も行っています。担当者は「フルブルームは格上で稽古も走る馬ですが、それとほとんど遜色ない動きで最後まで手応え十分のまま上がれていました。乗り出し後は本当に順調に進めてこれましたし、体もしっかりとできています。もうひと段階力を付けたようにも感じますから、復帰戦が楽しみです」と話していました。なお、本馬は来週にもトレセンへ帰厩する予定です。

 

更新日 : 2013年10月4日(金)

 北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。坂路を2本のメニューで乗り込みを進めています。担当者は「最近はオープン馬や上のクラスの馬たちと一緒のレベルの高いグループで調教を進めていますが、動きは全くヒケをとることはありません。馬体がしっかりとして、力強さが出てきていますし、仕上がりも早そうですから、近いうちにトレセンへ帰厩させることも視野に入れています」と話していました。

更新日 : 2013年9月27日(金)

 北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。坂路を2本のメニューで乗り込みを進めており、今週23日(月)には坂路でウインフェニックスとの併せ馬でハロン15~15秒もこなしています。担当者は「稽古で動く相手との併せ馬でも最後まで楽な手応えで互角の動きができていました。馬体に幅が出て、全体的なパワーアップも感じられるように、今から復帰戦が楽しみです。乗り込む毎に気持ちも乗ってきたので、仕上がりも早そうです」と話していました。

 

更新日 : 2013年9月20日(金)

 北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。昼夜放牧を切り上げ、今週からは坂路での乗り込みを再開しています。担当者は「休みを入れたことで馬体に幅が出て、以前よりも力強い動きに変わってきました。馬体重は480キロですが、ほとんどが成長分だと思います。今後は馬の状態を見てピッチを上げていきます」と話していました。

更新日 : 2013年9月13日(金)

 北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。昼夜放牧を行っています。担当者は「到着後の馬体チェックでも目立ったダメージがないことが確認できましたから、すぐに昼夜放牧を始めています。馬体が日に日にフックラしているのは良い傾向ですし、レース中に落鉄した右前脚を含めて脚元も問題ありません。今週一杯は引き続き昼夜放牧を行い、来週頃からは様子を見て乗り込みを再開していきます」と話していました。

更新日 : 2013年9月5日(木)

 先週の函館では、レース中に右前を落鉄してしまい、最後は逃げた馬を捉えられなかったウインネオルーラー。柴田大騎手は「スタートは速かったですし、ああいう馬場ですから、本当はハナに行きたかったんですけどね。勝った馬が僅かな隙に入ってきたので、譲らざるをえませんでした。あそこで行き切ることができれば、間違いなく勝っていたでしょう。でも、この距離でもああいう競馬ができるんですから、この馬の対応力には驚かされています。すぐに未勝利は勝てる馬ですよ」と敗戦にも笑顔を見せていました。
 レース後は、蹄鉄を全部外して裸足にして、翌1日(日)に北海道のコスモヴュファームへ放牧に出ています。「右前球節に疲れが溜まりやすいので、右前の落鉄は気になるところだったのですが、レース後も問題はありませんでした。ここまで休みなく頑張ってくれたので、少しゆっくりさせてあげたいですね」と話す畠山重調教師でした。

更新日 : 2013年8月29日(木)

 中山から今週の函館での出走に切り替えたウインネオルーラーは、先週末24日(土)に美浦トレセンを出発し、翌25日(日)に無事函館競馬場へ到着しています。輸送熱も出ることなく、馬体も減った印象はありません。
 レースへ向けた最終追い切りは、昨日28日(水)に函館ウッドチップコースにて行われました。丹内騎手が騎乗して、相手は2歳未勝利ジェイケイニュースで、ネオルーラーが3馬身半ほど追走して5Fからピッチが上がります。直線で外に進路を取り、併せ馬となりましたが、最後はビシッと気合を入れられて併入でフィニッシュとなっています。
 畠山重調教師は「急遽移動となりましたが、輸送で馬体を減らすことはありませんでした。むしろ太いくらいだったので、今日はビシッとやりましたが、反応は良かったみたいですよ。あとは、滞在効果がプラスに出て、当日落ち着いていられれば、間違いなくいい競馬ができるでしょう」と笑顔で報告していました。
 そして本日29日(木)は追い切り明けですが、角馬場で調整が行われ、午後からの出馬投票で今週の函館土曜2R芝1200mに柴田大騎手で出走が確定しています。
更新日 : 2013年8月22日(木)
 再来週の中山日曜1R芝1200mに向かう予定だったウインネオルーラーですが、畠山重厩舎の函館の馬房に空きが出たことから、1週前倒しして来週の函館土曜2R芝1200mに目標を切り替えることが決まっています。函館は頭数的にも少なくなるはずですし、当日テンションが高くなるネオルーラーには滞在競馬もプラスに働きそうです。なお、鞍上は引き続き柴田大騎手の予定となっています。
 今週は昨日21日(水)、本日22日(木)ともに角馬場からダートコースで長めの距離を乗るというメニューを消化しており、24日(土)に函館競馬場へ向けて出発する予定となっています。
 畠山助手は「この中間はテンションが高くなることもありませんし、球節の状態も安定しています。前倒しも問題ないと思っています」と話していました。

■ウインネオルーラーの近況を更新しました。

【更新日】2013815()

【近況】

 先週の新潟では、距離短縮で掛かる面が影を潜め、最後はいい伸び脚を見せて2着と好走したウインネオルーラー。畠山重調教師は「どうしても競馬場へ着くとテンションが高くなるんです。今回もかなり気合は入っていましたね。そういう意味では現状では距離はこのくらいの方がいいのかもしれません」とレースを振り返っていました。

 

 レース後は、馬体に大きなダメージはありませんし、トレセンではカリカリする素振りも見せません。昨日14日(水)から乗り始め、本日15日(木)も南馬場の角馬場からコースでキャンターというメニューを消化していました。

 

 次走は中3週で、98日、中山日曜1R1200mへ向かう予定となっており、「トレセンではそうでもないのですが、現状では詰めて使っていくとテンションがさらに高くなってくる傾向にありますので、少しでも間隔を空けられるのはプラスでしょう。今度はこの距離も2度目で追走も楽になるでしょうから、次でキッチリ決めたいですね。そこへ向けてしっかりと調整していきます」と意気込む畠山重調教師でした。

更新日 : 2013年8月8日(木)

 中1週で今週の出走を予定しているウインネオルーラーは、昨日7日(水)にDコースにて最終追い切りがかけられました。本番でも騎乗予定の柴田大騎手が跨り、5Fからピッチが上がり、しっかりと折り合いながら進み直線に向かいます。その後は最後までジョッキーの手は動かず、馬なりのままゴール板を通過していました。
 柴田大騎手は「動きは良かったですよ。ハミ受けも問題ありませんでしたし、リラックスして走れていたのもいい点ですね」と状態には太鼓判を押していましたが、「あとは1200mという距離がどうかでしょう。やはり本質的には1200mの馬ではないですからね。スタート後からあまり出していくと今後距離を延ばせなくなる感じがしますし、かと言ってゆったり構えていると後方に置かれてしまう可能性もありますからね。その辺りのサジ加減が難しいところです」と初距離への不安も口にしていました。それでも最後には「未勝利は勝ち上がれる力は持っていますから、キッチリ結果を出したいと思います」とレースへの意気込みを語っていました。
 また、畠山調教助手は「テンションも高くなることなく、好状態をキープしています。1200mなら速い馬もいるでしょうから、馬の後ろでキッチリ折り合えればチャンスはあるはずです。あとは、馬とケンカをしないことですね。うまく流れに乗って競馬をしてきて欲しいですね」とスムーズな競馬を望んでいました。
 そして本日8日(木)は追い切り明けですが、南馬場の角馬場でハッキングを消化しており、午後からの出馬投票で今週の新潟日曜1R芝1200mに柴田大騎手で出走が確定しています。うまく折り合って初勝利を手にして欲しいところです。 

更新日 : 2013年8月1日(木)

 先週の新潟では、スタート後からずっと口を割ってスムーズさを欠いてしまったウインネオルーラー。畠山調教助手は「トレセンの追い切りではムキになることなく、スムーズに走れるんですけどね。ただ、ここ3戦全てそうだったのですが、競馬場に行くとテンションが高くなる傾向があるんです。それがレースにも影響しているのかもしれません。勝ち上がれる力はあるだけに、なんとかしたいですね」とレースを振り返っていました。
 レース後のネオルーラーは、球節の状態もスッキリしており、テンションが高くなることもありません。早速昨日31日(水)からDコースでキャンターを始め、本日1日(木)も同メニューを消化していました。
 なお、次走は中1週で来週の新潟日曜1R芝1200mへ向かうことが決まり、ジョッキーは柴田大騎手の予定となっています。

更新日 : 2013年7月25日(木)

 今週の出走を予定しているウインネオルーラーは、昨日24日(水)にDコースにて最終追い切りがかけられています。先週はジョッキーを乗せてビッシリとやっているので、直前のこの日は軽めの指示が畠山重調教師から出ていました。相手の2歳未勝利コスモミズハノメを3馬身ほど追走してスタートすると、行きたがるネオルーラーを鞍上がガッチリと抑えて進みます。直線では外に進路を取り、軽くゴーサインを出すと馬なりのままビュンと抜け出し、最後は1馬身の先着を決めています。
 畠山重調教師は「先週も抜群の動きだったけど、今週も良かったですね。リングバミにしてからモタれるようなところもありませんし、反応も良くなっています。休み明けになりますが、無駄肉が付くタイプではなく、キッチリと仕上がっていますので、いい状態で出走させられそうです。なんとかここで決めたいですね」と初勝利に期待を寄せていました。
 そして本日25日(木)は追い切り明けですが、南馬場の角馬場でジックリと乗り運動を行っており、午後からの出馬投票では今週の新潟土曜1R芝1600mに柴田大騎手で出走が確定しています。4着、3着と着実に着順を上げてきており、今回は仕上がりも良好。リングバミの効果が本番でも出れば、長い新潟の直線で鋭い伸び脚を見せられるはずです。勝ち上がりに期待です。

更新日 : 2013年7月18日(木)

 来週の新潟土曜1R芝1600mに出走を予定しているウインネオルーラーは、昨日17日(水)にDコースにて1週前追い切りがかけられています。柴田大騎手が跨り、相手の2歳未勝利コスモミズハノメ、3歳未勝利イクランと縦列でスタートすると、直線では大外に進路を取ります。最初は前2頭とは差がありましたが、追い出してからの反応は抜群で、Dコースの大外を豪快に駆け抜け、イクランに1馬身、コスモに2馬身の先着を決めています。
 畠山重調教師は「1週前の今週はビシッとという指示を出しましたが、いい動きを見せてくれました。球節の状態も安定していますし、テンションも上がってきていませんから、いい状態で来週のレースに向かうことができそうですね」と笑顔を見せていました。
 また、騎乗した柴田大騎手は「レースではモタれるところがあったので、リングバミを提案させていただき、今日はそれで臨んだのですが、モタれるところはなく一直線に伸びてきました。休む前より追い出してからの反応もいいですし、非常に状態はいいと感じます。これなら次はチャンスですね」とネオルーラーの成長を感じているようでした。
 そして本日18日(木)は追い切り明けですが、南馬場の角馬場でジックリと乗り運動を行っていました。なお、ジョッキーは、引き続き柴田大騎手の予定となっています。

2013年7月11日(木)

 短期放牧から先週帰厩したウインネオルーラーは、放牧前に見せていたイラつくような仕草は影を潜め、落ち着いて調教に臨めています。畠山重調教師も「一旦リフレッシュに出せた効果で落ち着きを取り戻してきています。球節の状態も安定していますし、いい状態で次走へ向かえそうです」と笑顔を見せていました。
 今週は、昨日10日(水)は南馬場の角馬場からAコースでキャンターというメニューを消化し、本日11日(木)はDコースにて軽めの追い切りがかけられています。単走でほぼ15~15秒という非常に軽い内容でしたが、キビキビとした動きを見せていました。
 畠山重調教師は「まだレースまでには時間がありますのでジックリと立ち上げています。右前球節には負担が掛かりやすい状況ですから、細心の注意を払いながら進めていきます。次走は距離が延びるのは歓迎ですし、ラストは必ずいい脚を使いますから、新潟の外回りというのもいい条件だと思います。次でキッチリと決めるつもりで頑張ります」と話していました。
 次走は、7月27日、新潟土曜1R芝1600mを予定していますが、ジョッキーは現在調整中となっています。

更新日 : 2013年7月4日(木)
 前走後、短期放牧に出ていたウインネオルーラーが、昨日3日(水)に美浦トレセン・畠山重厩舎へ帰厩を果たしています。帰厩翌日の本日4日(木)は、南馬場の角馬場でじっくりと乗り運動を行っていました。
 畠山重調教師は「牧場でもまだ日によって球節に熱感があったようなので、そこには細心の注意を払って進めていきます。前走後はかなりテンションが高くなっていましたが、戻ってきてからはその感じがありません。僅かな期間でしたが、放牧に出せたことはプラスでしたね」と話していました。
 なお、次走に関しては、7月27日、新潟土曜1R芝1600mを予定しています。

更新日 : 2013年6月20日(木)

 先週の東京では、スタートこそ決めたものの、流れに戸惑ってしまい後方からの競馬になり、さらには左右にモタれる面も見せ、スムーズさを欠いたウインネオルーラー。それでも、上がり3Fはメンバー最速で、勝ち馬との差もコンマ2秒。能力の高さは示せたと言えます。
 レース後は、中京での続戦が予定されていましたが、トレセンに戻ってからはテンションの高さが垣間見えるようになりました。
 畠山重調教師は「競馬でもレース前にかなりテンションが高くなっていましたし、こちらに戻ってきてもそれが続いています。追い切りもビッシリやって中1週で2度競馬も使いましたから、かなりピリピリしてきたのは事実でしょう。右前球節に若干の疲れも見られますので、ここでひと息いれるのが最善の選択でしょうね。もう走ることは分かりましたから、大事にいきたいですね」と続戦を撤回し、放牧を決めています。
 言葉通り、昨日19日(水)に茨城県のビッグレッドファーム鉾田へ放牧に出ましたが、放牧期間は2週間ほどの予定となっています。

更新日 : 2013年6月13日(木)

 今週の出走を予定しているウインネオルーラーは、昨日12日(水)にDコースにて最終追い切りがかけられました。本番でも騎乗予定の柴田大騎手が騎乗して、中谷騎手騎乗の2歳新馬コスモミヅハノメと同時に行き出します。直線では外に進路と取りますが、手が動き出す相手に対し、ネオルーラーの柴田大騎手はガッチリと抑えたまま。最後まで手綱は動くことなく、相手に合わせての併入フィニッシュとなっています。
 柴田大騎手は「相変わらず動きはいいですね。初戦でキッチリ仕上がっていたので、大きな上積みはありませんが、いい状態をキープしているのは何よりです。今度はスタートをしっかりと決めて、初勝利を手にしたいですね」と気合が入っていました。
 また、畠山重調教師は「ゲート関しては、中でガタガタうるさかったわけではありませんし、前回はたまたまタイミングが悪かっただけ。おそらく今度は大丈夫だと思いますよ。勝ち上がれる力を持っている馬ですから、今回は期待しています」と話していました。

 2013年6月6日(木)

 先週の東京のデビュー戦では、スタートで出負けしてしまい後方からの競馬になったものの、最後は脚を伸ばしたウインネオルーラー。畠山重調教師は「ゲートは練習では抜群だったんですけどねぇ。それでも後方からでもしっかりと脚を使えましたし、次に繋がる内容だったと思います」とレースを振り返っていました。
 レース後はソエなどの兆候もなく元気一杯で、昨日5日(水)から乗り運動を始め、本日6日(木)も南馬場で元気にハッキングを消化していました。
 次走に関しては、中1週で来週の東京土曜1R芝1400mに出走予定で、ジョッキーは引き続き柴田大騎手の予定となっています。「道中は少し掛かるところもありましたし、距離短縮はかえっていいかもしれません。でも、ゲートは今度こそ大丈夫でしょうし、スムーズならこの距離でも前々でレースを運ぶことができるはずです。次で初勝利を収めたいですね」と気合が入る畠山重調教師でした。

 

2013年5月30日(木) 
 いよいよ今週デビューを迎えるウインネオルーラー。先週22日(水)の追い切りが併せ馬にならなかったことから、週末26日(日)に再びPコースにてビシッと追い切りがかけられています。
 レースへ向けた最終追い切りは、昨日29日(水)にDコースにて行われました。本番でも騎乗予定の柴田大騎手が跨り、2歳新馬コスモミヅハノメ、3歳未勝利ポロロッカと5F地点からピッチを上げていきます。先週2本もビシッとやっていますので、「ラストに感触を確かめるだけ」という内容が予定されていましたが、直線に向いてまずはコスモミツハノメが脱落。その後ポロロッカとの併せ馬となりますが、柴田大騎手が軽く仕掛けると一気に反応して半馬身の先着を決めています。余力残しで、時計もDコースの大外を回ったものとしては非常に優秀です。
 ネオルーラーから降りた柴田大騎手は「やはりいいですね」とひと言。続けて、「今日はコースの蹄跡をジッと見ていましたが、跳ぶこともなく、真っ直ぐに走れていましたし、先週よりも明らかに良くなっています。さらには仕掛けた時の反応も先週より良かったですよ。コスモヴューの育成ということで、しっかり乗られているなという印象を受けますし、初戦から力を出せる状態に仕上がりました。2歳のデビュー戦ですから、間違いなくスローになるしょうし、ゲートは速い馬なので、うまく前々で流れに乗りたいと思っています」と語っていました。
 また、畠山重調教師は「先週からはビッシリやって負荷を掛けましたし、いい状態に仕上がったと言えます。明日はゲートの最終確認をして、明後日は芝コースに入れて、万全の態勢で送り出したいと思っています」と話していました。
 そして本日30日(木)は追い切り明けですが、予告通り柴田大騎手が跨りDコースからゲート確認を行っていましたが、スタートも問題なくポンと飛び出していきました。
 なお、午後からの出馬投票で今週の東京日曜5R芝1600mに柴田大騎手で出走が確定しています。乗り込み量も抱負で、追い切りでもいい反応を見せているネオルーラーですから、初戦から期待が高まります。
 
2013年5月23日(木)
 来週の東京日曜5R芝1600mに柴田大騎手でデビューを予定しているウインネオルーラーは、昨日22日(水)に柴田大騎手が跨り、Pコースにて1週前追い切りがかけられました。「1週前なのでビシッと」という指示が畠山重調教師からあったように、同厩舎の2頭を大きく追走してスタート。その後は持ったままで前との差を詰め、4コーナーでは我慢しきれず2頭に並びかけます。2頭のうちの1頭は早々と脱落したため、直線では3歳未勝利シュヴァンとの追い比べになりますが、一杯に追われたネオルーラーが一気に前に躍り出て、3馬身の先着を決めています。
 柴田大騎手は「もう少し相手に踏ん張って欲しかったのですが、楽に抜けてしまいました。ただ、それでも物見をしていたんですよ。周りを見たり、コースの蹄跡を気にしてジャンプしたりと。速い追い切りだったのですが、そんな中でこうなるということは、かなり余裕があるということなんでしょう。やはり能力は感じますよ。でも競馬になるとそれではダメですから、集中して走れるよう、今後も自分が乗って鍛えてきます」と話していました。
 なお、本日23日(木)は追い切り明けですが、南馬場で軽めの乗り運動を行っていました。
 
2013年5月16日(木)
 先週ゲート試験に合格したウインネオルーラー。今週は昨日15日(水)は角馬場からDコースをキャンターで2周というメニューを消化し、本日16日(木)に初めての追い切りがDコースにて行われました。
 柴田大騎手が騎乗し、同厩舎の2歳馬ヴァントーズとともに5Fからピッチが上がります。この日は軽めの内容が予定されていましたが、直線に向くと相手の手応えが怪しくなってしまったため、ネオルーラーは手綱を抑えられて相手に合わせるような形になりながらも、最後は引っ張りきれない手応えのまま1馬身の先着となっていました。
 騎乗した柴田大騎手は「やはり背中はいいですし、体の使い方もいいですよ。ただ、まだ物見をしたり、集中力が足りないですね。その辺りはこれからしっかりと教え込んでいきます」と感触を語っていました。
 また、畠山調教師は「今日は相手に合わせて時計も遅くなりましたが、放してあげればいい反応を見せてくれたはずですよ。来週からはさらにピッチを上げてデビュー戦へ向けて仕上げていきます。大型馬ではないすし、仕上がりは早そうですから、1週目の新馬戦で十分間に合うと思います」と話していました。
 そのデビュー戦は、6月2日、東京日曜5R芝1600mに決まり、ジョッキーは柴田大騎手を予定しています。
 
2013年5月9日(木)
 入厩後も順調に調整が進んでいるウインネオルーラーは、昨日8日(水)はDコースでキャンターを乗った後、ゲート練習を行いました。先週末に入ってきた同厩舎の2歳馬とともに練習を行いましたが、枠入り、静止も問題なく、ゲートが開くとポンと出て、そのまま真っ直ぐ走っていき、相手を置き去りにしていました。
 これを見届けた畠山重調教師は「まったく問題ないですね。これなら明日試験を受けても大丈夫でしょう」と笑顔で話していました。
 そして本日9日(木)は予告通りゲート試験が行われました。柴田大騎手が跨り、1度目の飛び出しは非常にスムーズ。その後、合否が決まる2度目に向かうと、枠入りも問題なく、中でもジッとしています。飛び出しも水準以上だったのですが、その後は右にヨレて走っていきました。それでも、注意を受けることもなく、難なく合格判定をもらっています。
 柴田大騎手は「ゲート内での仕草などはまったく問題ありません。ただ、2度目に右にヨレたように、少し頑固なところも見られますので、今後も自分が乗ってキッチリ教え込んでいきます。牧場でも評判だったようですが、乗ってみると『なるほどな』という背中の感触をしています。いい走りをする馬ですよ」と第一印象を語っていました。
 ゲート試験に合格しましたので、来週からはデビュー戦へ向けて速い追い切りを行う予定となっています。
 

 

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